2021-01-01から1年間の記事一覧

【日本"学校"の祖】

岡山県備前市にある特別史跡・閑谷(しずたに)学校は、江戸時代、武士のみが教養を身に付けていることが常識だった頃、岡山藩主は、当時最高の教養とされていた「儒学」を、一般庶民まで門戸を広げるために設立された"日本国内初の庶民のための学校"です。江…

【観光立国=観光客増加+地域の観光客を迎え入れる環境整備】

観光立国になるには、外国人観光客の数を増やすことだけに注力していては決して、『真の観光立国』にはなりません。外国人観光客数を増やすと同時に、国内において、観光客を迎え入れる土壌づくりが絶対に必要です。これは、ぼくが、ずっと抱いている基本概…

【日本版DMOの実態および公職の在り方について 】

ぼくは観光振興に関心があるので、日本版DMOを例に挙げて公職の在り方について感じたことを書きたいと思います。 日本版DMOとは、『行政と民間が協力し「半官半民」で、稼げる観光地づくり法人』として、アベノミクスの3本の矢のひとつとして位置付けられ、…

「水都・おかやま」の予兆

【岡山城~岡山後楽園を周遊する遊覧船クルーズ登場】水上から、岡山城と岡山後楽園を観賞できる「遊覧船クルーズ」が3月31日から社会実験を開始されます。 300年前、当時のお殿様が岡山後楽園に舟で移動されていた情景が再現されます。これにより「お殿様の…

【巨星、墜つ】

病気は非情です。古賀氏は現役引退後、岡山県にある環太平洋大学の女子柔道部の総監督を勤められていたことから、親近感を覚えて誇らしかったです。ぼくがよく通う整体の先生が、かつて古賀氏を一度だけマッサージをしたときの体験談を聞き、「あれほど軟ら…

岡山県美作市の「世界一大きな梅干し」がある公園の件。

[ ] 今日は、岡山県北の美作(みまさか)市に、大尊敬する方にご挨拶に行きました。 帰る途中、とても天気が良かったので、ある観光スポットに立ち寄りしました。 そこは、「鷺湯(さぎゆ)公園」という公園で、「世界一大きな梅干し」があることで有名です。初…

【ぼくが観光振興に関心を持つわけVol.3(最終回)】(自己紹介)

前回から時間が空いてしまいました。【ぼくが観光振興に関心を持つわけVol.3】(自己紹介)を書き留めたいと思います。 【ぼくが観光振興に関心を持つわけVo.2】(自己紹介) 【ぼくが観光振興に関心を持つわけVo.1】(自己紹介) 前回までの経緯を簡潔にま…

【ぼくが観光振興に関心を持つわけ vol.2】(自己紹介)

「観光」の勉強を始めてまもなく、とある書から、今のぼくの観光の考え方の軸となった学びを得ました。以下の内容は、ぼくが学んだ書籍からの引用が多分にあります。 ぼくが「観光学」を始めた動機は、1.県外に向けておかやまの観光の魅力を伝えて、 2.…

【ぼくが観光振興に関心を持つわけ vol.1】(自己紹介)

ぼくが、今のように観光振興に関心を初めて持ったのはちょうど8年前。大阪の民間会社で、貿易事務や通関士の仕事をしていた頃です。貿易業界で8年間働くなか、少しずつ友人ができ会話をする際に、「岡山県は場所は知っているけど詳しくは全然知らない」と言…

新年明けましておめでとうございます。

本来は、元旦に、毎年恒例の「岡山後楽園 タンチョウの園内散策」が催されますが、今年は、新型コロナや鳥インフルエンザの影響で中止されています。観客の頭上を飛ぶタンチョウの姿は、まるで、新年を祝うかのように、優美で、とても贅沢な時間を与えてくれ…